また間に合いませんでした。
いつも突然過ぎる。
一日待てばまた違ったんだろうと
その度に後悔しておきながら。
私が見るのは、常にその最終系
ただの、なれの果て。
ああ畜生。くそったれ。このくだらなくも美しい世界め。
滅びてしまえ。
その度に思う。
自分か、世界か。
あるいは、だけ世界がなくなったとしたら、
自分は一体なんになるのか。
それを失った世界にどれほどの意味があるのか。
とかね。
無駄に哲学的になっても何の生産性もないけど。
~百万の灯火が永遠に焼け落ちるように~
それは在りし日の記憶に捉われたある者の綴る、哀れな末路へ至る道すがら
往ける足跡を記したとあるページの一部分
瘡蓋にならぬ傷跡から流れ出す血を眺めるのにも似た
崇高にして甘美な永遠世界を夢想するようにとりとめのない文字の羅列。
0 件のコメント:
コメントを投稿