2009年3月25日水曜日

足音断絶残光

昨日病院にいったら
先生から華麗に悪化を宣告された私が通りますよ。

まあね、分かっちゃいるんですよ、自分でもね、原因が。
しかし現状がモラトリアムであることを分かっている以上、
いずれは再び現実と戦わなければならない。
それがどこのバトルフィールドであれ、ね。
そしてその戦いに赴くため、結局無理に無理を重ね
悪化している、それも自覚していながら押し通ろうとする。

先生は結局、こういいたかったのだろう。
明日勝つ為には、今日負けても良い。
ゴールの先にこそ、本当のスタートラインがあるのだ、と。
自分の状態、そしておかれている環境、現状
それら総てに対してチャンスは今しかない、だからやるのだと
言い聞かせては見たが体が着いてこないのではやはりどうしようもない。
頭では凡て分かっている。体調のことも、現状のことも。
それでもなお焦る。
往き急いでいるのだ、結局。
打破したい現状を打ち破るための力がない。
一度しかないチャンスではない。
なればこそ、早めにカタをつけたい。
それを持って生き急いでいる以外の何事をいうのか。

それも私の心の中に答えが有る。
戦っていたいのだ。全てと。
例え負けようが、朽ち果てようが、戦っている。
それこそが私のプライドであり、決意なのだ。
勝ち目のない戦いでも決して引かない。
それこそが私が私であるための枷である。
総てを失っても、戦い続ける。
「何時死んでもいい。自分は満足だ。」
それが良いたいがための生き方。
全く、格好悪いね。無様だね。不細工だよ。
分かっているよ。

0 件のコメント: